1019g生まれの記録

日本で1人の超希少遺伝子疾患持ちの息子のメモ。2ヶ月早産の医ケア児です。

鼻を打って救急へ

平和な日曜日の朝、

テーブルの角に鼻を強打したむたろうの泣き声がひびく我が家。

 

膝立ちの姿勢から飛びかかるようにして崩れ落ち、ローテーブルの丸い角にヒット。

鼻血は出ていないけど鼻筋全体が腫れていて、冷やそうにも嫌がって暴れる。

 

全然泣き止まないし、もし鼻が更に腫れて経鼻チューブが入った鼻の穴を塞いで呼吸ができなくなったらどうしようなどと怖いので、こども医療でんわ相談#8000に電話。

 

質問に答え、経鼻経管栄養ですと伝えるとすぐ救急に行けとのこと。

 

相談員「自身で病院を探すためにかけてほしい番号があるので伝えます」

 

と言われますが、うちは希少疾患でかかりつけの大きな病院に行きますと言って電話終了。

行きますというか、もし知らない病院にいって疾患のことが分からず普通の処置をされると危ない場合があるので、何があってもかかりつけに行くしかない。

 

病院に着いて、トリアージは2人、待合室には5人待っている状態。

全員風邪症状以外だったので、2ー3ヶ月前に来た時よりは発熱なんかの子が少ない日のようでした。

 

 

診察。

鼻を打った場合、頭を強く打った時のような症状(意識がなくなる、吐く、手足や目の動きがおかしい等)が確認されなければ、患部の腫れが引いてから鼻が曲がっていないか、曲がっていたらそこからの治療でも大丈夫との説明を受けました。

鎮静をかけてCTを撮って骨の確認をしてもいいけど、むたろうは低血糖があり鎮静をかけての処置は算段が必要なので受けず。

近々あるMRI入院の時に鼻も写りそうなので、そこで合わせて診断してもらえることになりました。

 

病院到着から外へ出るまで40分。

今回はなかなかスムーズ。

緊急度に応じて順番が前後したり長く時間がかかったりで、時間が全く読めないのが救急。。

 

綺麗な鼻筋がなんだか全体的にもりっと、見慣れない顔してます..いやだ...打った赤い筋もうっすら。

腫れが引いても鼻が曲がっていないことをいのります。