1019g生まれの記録

日本で1人の超希少遺伝子疾患持ちの息子のメモ。2ヶ月早産の医ケア児です。

入院前に初救急

休日の朝

寝てていいよと言う夫に任せて寝ていたら..

 

ゴッ

...ギャア〜〜〜ッッ!!

 

ここまではいつも通り

「あー むたろう頭打ったな」

 

からの

夫「あっっ!!!」

 

「!?」

 

夫「血が出た!!!」

 

「!?!?!?」

 

すっ飛んで見に行くと

つむじのあたりから結構な血が出ているむたろう。

 

おそらくつかまり立ちしていて

フローリングの床にそのまま倒れた様子。

夫も見ていなくて(ふざけんな)詳細はわからないけど、床にも血がついている。

 

調べた通りに少し血がおさまるまで傷口をガーゼで抑え、水道水で洗い流し、保冷剤をガーゼで巻いたもので再度圧迫。

 

そして、こども医療でんわ相談 #8000 に電話。

発生状況と現在の傷の状態、様子を聞かれました。

脳にダメージがいってる場合もあるため3日間は嘔吐、意識混濁、普段と違う様子に注意してくださいとこのと。

電話では、聞き出した症状については言えるけど、傷口についてはわからない、ただ頭を強く打ったことは確かだから、診てくれる小児科につないでくれる電話番号を教える、と言われたところまでで、基礎疾患があることを伝えると、それならフォローしている病院に行ってくださいと言われました。

むたろうはまだ泣くけど、元気といえば元気な様子。

 

その時点で頭を打ってから30分経っていて、まだ血が滲み続けていたので、普段からお世話になっている病院の救急外来へ向かう準備。

 

最悪そのまま頭を縫って入院?までを想定して着替えや多めのオムツなど入院セット、加えて休日だと普段入院中は院内処方の薬が出ないかもとおもい2-3日分の薬と栄養や薬についてのスケジュール、注意点をまとめたプリントを持って出発。

 

救急の入り口から受付を済ませたら、傷病者の振り分けのための診察(トリアージ)を受け、重症度によって順番が変わりますと説明を受け、待合室へ。

 

他にも救急患者は次々にきて、順番が前後して40分ほどで呼ばれました。

 

傷は縫わなくていいギリギリで、感染症予防のため洗ってもらい、傷口保護のためワセリンを塗った上からガーゼを当て

同じく数日は様子を見ること、

長い、熱い入浴を避け、シャンプー、シャワーはok、

その後傷口は引き続きワセリンを塗ってくださいといわれて終了。

 

困ったのが、もしコロナの影響で救急を受けると入院が延期になる可能性があるか聞きたかったけど、各所受付、看護師、誰もわからず。

先に伝えることで、避けられるルートとかあるんじゃないかと思ったけど...

結果、診てくれた医者から影響はなく予定通りの入院になると聞いて安心。

 

また、感染症予防で保護者は1人しか付き添いできず、本当は発生状況の詳細がわかる夫に行ってもらいたかったけど、今週の入院中メインで動いたり、普段の様子がよりわかる私のほうが話ができた方がいいとなり、私1人だったのは色々とすごく不便でした。

 

発生から病院到着まで1.5時間

そこから病院を出るまで1時間

 

むたろうは元気だけど

生きた心地のしない休日でした...。